2024.06.3 お役立ち情報

精神科への入院の判断(必要性)について ~レスパイト(休息)入院のすすめ~

レスパイト(休息)入院

精神科への入院と言うと、昔のように一生出られないとか人生終わってしまうかのように考えてしまう人も未だにいらっしゃると思います。

一般的に精神科への入院はあまり良い印象がないかと思われます。

しかし、最近の精神科病院への入院は必ずしも精神症状が重症、手におえない状況でするというわけではないです。

症状が悪化するまえに、生活リズムが乱れたり、しっかりと休みたい、家庭などから距離を置きたいなどの理由で入院される方も見られます。

このような入院をレスパイト(休息)入院と呼ばれたりします。

 

症状に適した入院とその後のサポート

例えば、適応障害などで仕事を休養したが家ではしっかり休めない方や子育てで疲れたうつ病の方などは、レスパイト入院することで通院治療よりも早く症状が改善する可能性もあります。

このような方には、ストレスケア病床などで静かにゆっくりと過ごしていただく治療環境が精神科病院にはあります。

また、もちろん上記のレスパイト入院以外にも統合失調症での幻覚妄想状態の悪化や双極性障害での躁状態、うつ病のうつ状態の悪化による希死念慮などの悪化、認知症のBPSDなど精神科急性期の入院もそのような症状の方を診るのに適した病棟で過ごしていただくことになります。

 

入院中は、各種検査や医師による薬物療法や精神療法、症状が安定してきたら患者様にもよりますが作業療法や心理師による心理療法、薬剤師による服薬指導など多職種によるサポートが行われ社会復帰に向けての準備なども行われます。

そして、外出や外泊などを行い、自宅などで過ごせることが確認された上で退院になることが多いです。

退院後はデイケア利用や訪問看護などによるサポートも可能です。

 

入院治療をお考えの方はお気軽にご相談ください

このように最近の精神科病院では、各症状により対応した療養環境で過ごすことができ、多職種によるサポートも受けることが可能です。

入院治療の判断で悩まれているときは安心して主治医にご相談してみてください。

衣ヶ原病院では、急性期に対応した個室などの多い病棟やレスパイト入院などのためのストレスケア病床もございますので入院治療をお考えの患者様やご家族は是非お気軽にご相談してください。

看護師急募

そののご案内

More Information

出版籍のご案内

Publications

再発ゼロへ 完全社会復帰を実現する
「こころの病」の治し方

当院理事長 加藤鈴幸医師と副理事長 加藤豊文医師の著書が出版されました。
全国の書店またはAmazon等のオンライン書店でご購入いただけます。

ご購入はこちら